つぶやきブログ

ドイツ生活の面白いこと。食べ物。新発見のもの。

だし巻き卵バラバラ事件

長男、お弁当4日目にして事件です。


今日、ランチタイムにとなりで食べていた女の子(ヴィヴィアン)が、"そのエッグちょうだい" と言ってきたそうだ。息子の大好きなだし巻き卵。好きな物は最後まで残す派なので、きっと最後まで取っておいたのでしょう。

でも、ひとつ"どうぞ"したのだそうだ。


(ふんふん、良かったね。どうぞしたんだね。)

と、帰りの車の中で話を聞いていた。


ランチタイムも終わり、その後は休み時間。

外で遊べる時間です。


そのとき、えっ‼︎ ...


"ぼくのあげたたまごやき。

机の下にグチャグチャになって落ちてたんだよ"


"しかも、巻いてあるのを一枚一枚剥がしてあった"


!!!!!!!!!!!!!


悲しそうに話す息子が、とても悲しかった。


で、そのことについて息子が女の子に何て言ったのかは分からないけれど、

女の子(ヴィヴィアン)は、

"私やってない、やったのはヘレナだ"

ヘレナは

"私やってない、やったのはヴィヴィアンだ"

と、言ったんだそうだ。


そんなんどうでもいい。悲しいわ。途中まで嬉しかったのに。だし巻き卵がどうなってるのか知りたかったのか?


こういうとき息子に何て言えばいいのかな。

分からないから、話をうんうんと聞きてるだけになってしまった。


そして、まだ他にもあったみたい。


最近、いつも持って行ってる水筒だけじゃ足りないから、ペットボトルの水も持って行くようにしている。


ドイツの水は硬水で、カルキも日本に比べてすごく多いから、水道水はまず飲まない。それに、水道はトイレくらいにしかないから飲めるところがない。したがって、水筒やペットボトルの水はとても貴重!


今日の休憩時間に、男の子たちが水かけ鬼ごっこをやっていたようだ。(え、水道ないのに?)


息子のペットボトルをひょいっと持っていかれて、その水かけ鬼ごっこに使われてしまったらしい...NO!! と言ったらやめてくれたみたいだけど、だいぶ使われてしまったみたい。

でも、今までは何も言えなくてされるがままと言うか、何も言い返せないのが悔しくてうちで悲しそうに話してたから、やめて!のNO!が伝わって良かったねと慰めることしか出来なかった。


YES NO はハッキリ言わないと伝わらないよ、とずっと言い聞かせていて、最近は少し言い返せるようになった!と言っていた。

やはり何も言わない日本人 と甘く見られているのは確かだから。。。

でも、話を聞いてる限りいじめられているとかそういう感じには聞こえない。


本人も学校は楽しいと言っていることの方が多いし。休校中ずっとうちで自宅学習をしているときは、早く学校行きたいと言っていたし。学校は好きらしい。


まだうちで愚痴をこぼせるだけマシなのかな。

今は見守るだけにしておいた方がいいのかな。


一番上の子というだけあって、しかも外国だし、わからないことだらけです。


とにかく明日はもう週末!

そして来週終われば、もう夏休みで初めての一時帰国!


あと一踏ん張りだ!