つぶやきブログ

ドイツ生活の面白いこと。食べ物。新発見のもの。

色々と思い出に浸ってしまい、長文です。

ドイツへ来て8ヶ月となり、引っ越し前後のあの超多忙な日々から解放されて、あの疲れも忘れられる日常となりました。


日本からドイツへお引越しするとき、本当に大変だった。何が大変だったっけな。

本当は年度が変わる春に来る予定が、半年延びて10月出発に変更になったときのあの絶望感。


普段から出張ばかりで不在の旦那。

しかも、旦那はうちらより3ヶ月前の7月にドイツへ引っ越したので、

準備はほぼ私が進めなくちゃいけなくて。


まず、持ち家だった10年住んだマンションの売買。

業者さんとの打ち合わせ、ほぼ旦那不在。内見の時もいない。すぐに買い手決まったけどいない。これでいいのか?後悔はないのか?

家主のサイン、たくさん書かなきゃいけないのにいない。

買った時より高く売れて嬉しかったけれど。

内見のとき、めちゃくちゃきれいに掃除したもん。


3月末の出発予定でそれに合わせて家を売りに出したのに、結局延びて半年住むところが?!!

アパート経営しているママ友のお母さんに頼み込んで半年住まわせてもらえたので助かりました(涙) というか、一回そこで引っ越しをするっていう。これまた大変な作業でした。


それから車の売買のときも。

(買ったばかりの新車で念願のボクシー。もっと乗りたかったなぁ)

下取りの見積もり出してもらうのに業者さん来てもらっても旦那いなくてほんと大変。

最後の最後に車を引き渡すときも一人で運転して行って、なんだか呆気なくて悲しかった。


市役所への色んな手続き。何度も家と役所を行ったり来たり。

保険関係、カード類、解約手続きもろもろ。

両方の実家が遠方で、1歳だった娘も預けられずにずっと一緒にいて、(息子も2人いて)かなりしんどかったー。

"契約者様本人でないと、お手続きできません"そりゃそうだ。何回このセリフを聞いたことか。


家具、家電、大きいもの小さいもの。細かい雑貨。使い古したバスタオルまでも。

フリマアプリのメルカリやラクマ、ジモティー 、ヤフオク、、あと施設に寄付、、ありとあらゆる手段を使って家の中のもの全部なくしていきました。それがとても過酷。連絡取り合って、梱包して発送して。または、待ち合わせして。ドタキャンされたり。または、とても仲良くなれたり。ある人は、うちの中まで入ってきてこれ(子供の2段ベッド)売ってくれます?とか。色々あった〜売買生活(笑)


最後の日まであったものは、テレビと電子レンジと布団だけだったなぁ。テレビと電子レンジはママ友にあげて、布団は大家さんにマットレスはママ友に借りていたのでお返ししました。使いかけの色々なものもご近所さんが引き取ってくれて助かった。最後の最後、ゴミひとつなくなるまでママ友が手伝ってくれて本当に感謝!ママ友にたくさんたくさん助けられてきたなぁ(涙)


あと。5年間、ちょっとうちから離れたところの農園を借りて畑で野菜を作っていたので、最後に全部収穫したり草取りをしたり、ご近所さんにお別れのあいさつをしたり(出来なかった人もいたり) 農機具や肥料を差し上げたりなんかして、なかなか切なかったなぁ。畑仕事が出来てとても充実していた5年間でした。


ドイツへ送る荷物を 船便、航空便に仕分け、業者さんがそれを引き取りに来てくれた日、旦那はいなくて義母が手伝いに来てくれていまして。これと言ってお願いすることもなく...色々と意見され...若干やりにくい。。3時間の作業時間の間に、ポカリを買いに走ったり。業者さんへは、普通のお引っ越しよりたくさんお支払いするのに、それ以外にお礼として手渡さなきゃダメよと義母に言われて。お金を封筒に入れて準備したり。最後にその封筒と一緒に渡すお茶を買いに走ったり。勉強にはなりましたが、これは今の時代でもそうするのかな?、、、作業員3人分てけっこうな出費(泣)そしてもちろんお義母様の分もです...!



思い出したら止まりません。

ちょっとこのへんで、失礼します。